VoxKVolumetricFog & Flame
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ボリューメトリックなフォグや炎の表現が出来るUnity用アセットです。 スクリプトを使用していないのでVRChatでの使用が可能です。 ・unitypackage形式 ・Built-in Render Pipelineに対応 ・開発環境:Unity 2019.4.31f1 ・Quest(Android)には対応していません。PC環境でのみ動作します。 ・本パッケージに含まれているサンプルシーンでは「Post Processing」を使用する前提での色味調整をしています。利用する際はあらかじめUnityのPackage ManagerからPost Processingをインポートしてください。(ポストプロセスを使わなくても動作はします) ・VRChatを想定して作っていますが、VRC SDKがなくてもVoxKVolumetricFog自体は動作します。
特徴
レイマーチングによるボリュームレンダリングを行うシェーダーとそのマテリアル、濃淡を表現するためのカスタムレンダーテクスチャのセットです。 オブジェクトとしてシーンに置くだけなのでシンプルに使うことが出来ます。 領域全体を満たすフォグと高さフォグを個別に調整出来ます。 プリセットされている3次元カスタムレンダーテクスチャはドメインワーピング技法によって自動的にアニメーションします。
パッケージprefab内容
・VoxKVolumetricFog 白い霧などに適しています。シーンに加算合成されるので光り輝く煙などの表現が可能です。 ・VoxKVolumetricFog AlphaBlend 砂煙や黒煙などに適しています。 ・VoxKVolumetricFlame 炎の表現をしたサンプルです。
注意点
・シーンのライトとのインタラクションはしません。 ・レイマーチングによるボリュームレンダリングを使用しているのでそれなりに負荷があります。 ・シーンに「ShadowがONのDirectional Light」が必要です。 ・半透明のオブジェクトとの前後関係が正しく表示されない場合があります。 ・あらゆるシーン環境での動作を保証するものではありません。
利用規約
本パッケージを改変および任意メディアで利用することができます。 ただし下記を禁止します。 ・本パッケージあるいは本パッケージに含まれるファイルを改変の有無を問わず再配布・販売する行為。 ・政治的または反社会的なメッセージを持ったコンテンツでの利用。 その他 アップデートに伴い内容、仕様、利用規約が変更になる可能性があります。 本パッケージを利用したことにより発生した不利益に対して著作者はなんら責任を負いません。
更新履歴
[2021-10-25]初版リリース
謝辞
本パッケージに含まれるボリュームレンダリングの実装については、凹みさんの「凹みTips」をはじめ、下記の記事を参考にさせて頂きました。 http://tips.hecomi.com/entry/2018/01/05/192332 https://shaderbits.com/blog/creating-volumetric-ray-marcher https://qiita.com/karasusan/items/ce8891f5c4b63d7d06ba http://i-saint.hatenablog.com/entry/2015/03/18/194818 本パッケージに含まれているプリセットの3Dノイズ(tex3D)の生成にはMewlistさんのMewNoiseGenを使用させて頂きました。[2020-06-10版] https://github.com/mewlist/MewNoiseGen 本パッケージに含まれる3Dノイズの変形処理の実装には下記の記事を参考にさせて頂きました。 https://thebookofshaders.com/13/?lan=jp https://qiita.com/edo_m18/items/e4d7a084cdbbfdc7863c この場をお借りして深く御礼申し上げます。 VoxelKei